情報処理系の資格...

最近、ちょっと落ち込んでます....

私は、『第二種情報処理技術者』の資格を持っています

就活してても、この資格を認知してもらえません....

『国家資格』なんですよ....古いけど...(^_^;)

現在の『基本情報処理技術者』に強制的に分類されてますが、取得難易度は15%しかない高難易度?の資格です...

現在の情報処理系の資格は、ほとんど『多岐選択式』のみの試験です...

『基本情報処理技術者』も『多岐選択式』になってます...

『記述式』試験があるのは『応用情報処理技術者』以上の資格からです....

ですが、

『第二種情報処理技術者』は、午前に150分の『多岐選択式』試験、午後に150分の『記述式』試験を実施しています...

今の試験よりも設問数、出題範囲も広いです...

そんな資格を持っているのに、「旧時代の資格」みたいに扱われ、「現在のIT時代には役に立たない」みたいに思われてる感じです....

悔しいので、現在発売されている『基本情報処理』『応用情報処理』『ITパスポート』などの参考書を一通り読みましたが、『第二種情報処理』の資格試験の出題範囲・内容とほぼ変わりませんでした...

それも、今は『1か月勉強したら合格できる』なんて本も出てます....

「レベルが落ちたなぁ...」

って感じです...

資格って、『どれだけの知識を有しているか』の証明です....

にわか仕込で合格され、『ペーパードライバー』ならぬ『ペーパー資格者』が増えて、全体のレベルを下げるというのはどうでしょうか...

資格は、合格率を上げればいいというものではないと思います...

『誰でも持っている資格』は、もう『資格』ではないと思います...

いずれ、『情報処理』系の資格は消滅していくでしょう....

なぜなら....

義務教育で『情報処理』系の授業が始まったからです...

その子供たちが『社会人』として世に出てきたら、『資格試験対策』で合格した『ペーパー資格者』は淘汰されていくでしょうね....

あと、8年程度で社会進出をしてくる『新人類』にどれだけの『先輩』が対応できるか....

私も淘汰されないように頑張らねば...

本日は、この辺で....

皆様にとって、良い1日となりますように...